JILLAとは

協同組合日本イラストレーション協会とは

協同組合日本イラストレーション協会(以下JILLA)は平成20年9月16日にイラストレーション業界では、初の中間法人として、関東経済産業局から認可された国の認可団体です。

JILLAは、イラストレーションを事業として扱っている法人および個人事業者(イラストレーター/各種デザイナー/漫画家/アニメーター等)によって構成されています。
関産認協第2047号(関東経済産業局)

私たちの使命

現在のイラストレーションを取り扱う事業者の構造を示したのが図Aです。

プロクリエイターは様々な専門的な育成機関(美術大学、専門学校等)出身者を中心に構成されています。また、発注、制作の母体となっている企業、事業が優秀なプロクリエイターを抱えています。加えて、近年ネットや自主制作発表の機会等の増加に伴い、育成機関以外の場所をルーツとした、数多くのプロクリエイターが事業を展開しているケースも見受けられます。

図Aのようにプロクリエイターの裾野は安定したピラミッド構造になればなるほどトッププロクリエイターの頂を高みに押し上げます。しかし、プロクリエイターの多くいるミドルゾーンが痩せ細ると、少数のトッププロクリエイターの才能を消費し尽くすだけで、深みのある技術、文化、産業が醸成されずに、先人達が培ってきた様々な努力も継承されず、イラストレーション業界は衰退してしまいます。

そこで、様々なルーツを持ったミドルゾーンにいるプロクリエイター(個人事業者)を中心に、時代に合わせた、意識向上、互助、支援、育成、底上げをし、イラストレーション業界の安定と更なる発展を図る。

それが、私たちが今取り組むべきミッションであり、存在意義であると認識しています。

私たちの存在意義

イラストレーションに関わるプロになったその日から、JILLAは加入された皆様のクリエイター寿命を少しでも長く伸ばすために、JILLAは様々な事業で、皆様に寄り添います。

皆様がJILLAにたどり着く最初のきっかけとして、もっとも多いのは文芸美術国民健康保険(以下文美)への加入という目的からであると認識しています。文美は「著述業」に就く方々に対して設定された国民健康保険で、JILLAに加入することで文芸美術国保への加入資格が得られます。これにより、活動している期間、節税できる方が多くいることから、JILLAは立上げ当初より、文美の加盟団体になり、会員であるフリーランスクリエイターのセーフティーネットの一つとしてまいりました。福利厚生においては、このほかにも、小規模企業共済を始め、様々な保険を扱っています。

次に、JILLAに入会申請を出していただくと同時に、会報誌や法務解説ハンドブックを配布し、フリーランスとして、事業を始められる皆様に必要な情報の提供を始めます。さらに、組合員になった方々は、JILLAの主催するセミナー・交流会などに優先的にご参加いただける環境を用意しており、実績のある講師からの学習や交流が出来、協会に加入することでより高いレベルのスキルを身につけ、つながりを作れるという信頼を積み重ねてまいりました。また、文美の参加者がとても多い当団体では、健康診断の促進事業も行っており、業界の健康維持に貢献しています。

下記図表において、協会に参加されている方に提供する事業を、ご紹介しております。2018年現在、当協会に在籍される平均年数は4年ですが、これを10年に伸ばすことを目標とします。これが、ひいては、業界全体の活性化に寄与するものと考えています。

JILLAの事業と活動

協同組合日本イラストレーション協会/代表理事 誉田 哲朗
2019年2月