JILLA 東日本支部|秋のオンライン交流会– レポート
こんにちは!東日本支部副支部長の山口です。
今回東日本支部の交流会は『AI』。9月26日(木)に開催しました。
JILLA東日本支部でのオンライン交流会は
4月の「オンライン意見交換会」
6月の「オンライン交流会」
7月の「オンライン絵本部会/中東合同企画」に続く4回目の実施でした。
その内容の一部を紹介しながらイベントのレポートをさせていただきます。
今回は17名の方がご参加くださり、初めてJILLAのイベントに参加する会員さんもいらっしゃいました。
タイムスケジュールは、参加者自己紹介の後は前半部のメイン、東日本支部長阿藤さんより「AIの概要、現状、今後について」の報告があり、休憩を挟んだ後半はブレイクアウトルームでテーマについてのディスカッション、ディスカッション後の共有と言う流れでした。
■ 前半■
日本支部長阿藤さんより「AIの概要、現状、今後について」の報告
参加された方にはAIに関する事前アンケートを取り、AIに関する皆さんの現状時点の知識についても少しお伺いした上で、日々変わるAI情勢資料もギリギリまでアップデートしながら対応くださいました。
そのため、資料も内容もとてもボリュームがあって充実しており、AIに触れるのがほぼ初めての方~ある程度お仕事で使っている方までどの段階の方にもタメになる現状のAIについての情報が網羅されていて、当初30分の予定が15分ほど延長してお話いただきました。
皆さん、うなずいたりメモを取ったりしながらとても興味深く話を聞いており、大変有意義な時間になったと思います。
※今回使用した資料はslackのJILLA東日本コミュニティ、のai部チャンネルに共有してくださっています。こちらを見るだけでも大変参考になると思いますので、興味がある東日本の会員さんはぜひそちらをご覧ください。
まだコミュニティに入られていない会員さんはこのブログの下部に案内がありますので、コミュニティへぜひご参加ください。
■ 後半■
ブレイクアウトルーム「AIについて」
今回は3部屋に分かれました。各お部屋ごとでのお話だけでなく、前半で講師を務めた東日本支部長の阿藤さんが各お部屋を回って質問を受け付けて直接お答えしました。
各お部屋ごと、業種や使用状況などもさまざまでいろいろなお話ができたようです。
ブレイクアウトルームからメインのお部屋に帰ってきた後は、各お部屋でされたお話を代表の方に発表いただきました。
ルーム1:「AIを仕事で使うか使わないか?自分の作品を守るためにも使わないといけないのではと思った。自分としてもどうやってアーティスティックなイラストを守っていくかを勉強しながら考えていかなきゃいけないと感じた。」
ルーム2:「こちらのお部屋ではWEBデザインに関わる方が多かった。AIは時代の流れには逆らえず、使わなきゃいけなくなっている、と感じている。使うだけでなく、AIでのサービスを生み出さないということも感じている」
ルーム3:「いろんな種類があるので何を使ったらいいかわからない。AIで作成したものはまだストーリー性がないものが多いので、人が感じたものやストーリー性はやはり人間の表現が必要であり、パーツパーツを組み合わせていかないと満足いくものはできないのではと感じている。プロンプトも活用次第。自分の専門以外のAIの種類が知れてよかった。(阿藤さんが質問に回答される形で)画像生成AIにはある程度ルールがある」
というような内容を中心に、お話は盛り上がっていたようです。
今回の交流会では、AIに関する情報や最新のAIツールについて話し合い、皆さんと共に理解を深めることを目指しておりました。
特定の立場を推奨するものでは無いので、共有された情報を踏まえながら皆さんでそれぞれのご意見を持ち寄りお話しくださいました。
参加後は今回の交流会についてのアンケートをいただきましたので、ご協力いただいたみなさんありがとうございます。一部ご紹介させていただきます。
「今回の交流会で、AIに対するイメージは変わりましたか?また、AIに対してどのように感じましたか?宜しければご意見お聞かせください。」というアンケートでは以下の回答をいただきました。
—–
・画像生成AIばかり見ていましたが、検索AIや資料作成AIがすごく使えそうです。
・いろいろなサービスをご協会いただき、勉強したいと思います
・今後使っていこうと思います
・AIはうまく利用できればいろいろ役立ちそうだと思いました。
・すでにいろんなサービスが出ていて発展具合に焦った
・どんどん活用していきます!
・今までは画像再生AIについては恐れるばかりでしたが、やはり、知った上で 自分がどうすべきなのか?考えて、行動したり、選んだりしていかないといけないですね。勉強します!
・さらに利便性の高さや選択肢の広さを知りました。
—–
今回の交流会を通して知った情報や皆さんと意見や知識を共有でき、AIに対して、皆さんそれぞれのご自身の状況に応じた気づきがあったようでした。
全体的な感想としても
—–
・自分が知らなかった方面の知識が得られてとても有意義でした。
・いろんなAIサービスを知ることができた
・とても楽しかったです!
・恐れるだけでなくて、勉強して付き合っていく。ポジティブに活用する部分と、自分の作品を守って行くための勉強と、これからの自分のスタンスをさらに考えらきっかけになった
・もっと時間をとってお話できると嬉しいです。
—–
この交流会で自分の学びが深まったことを実感された方が多かったようです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
今回、お時間が足りない位だったとお言葉をいただいてもいましたので、また次回も企画できればと思っています。その際には今回は参加できなかった皆様も、ぜひご参加ください。
また、AIのテーマに限らず皆さんが興味ある話題を取り上げたいろいろな企画も行っていきたいと思います。イベントの告知はslackコミュニティやこちらのブログ、月1回発行されるJILLAメルマガと東日本支部で発行しているメルマガで行いますので、チェックしておいてくださいね。
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