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【西日本支部】出張レポート|京都嵐山 福田美術館

2023年8月7日 イベントレポート 西日本ブログ

文、写真:田中威(JILLA西日本支部)
(サイト:https://tanakatakeshi.amebaownd.com/

いつも素敵な女性のイラストを描きたいと思ってる所に、京都の嵐山で竹久夢二師匠の展示会をやってるというので見に行きました。

京都亀岡市の自宅からテクテク歩いて30分。JR馬堀駅に到着。

JR山陰本線馬堀駅から嵯峨嵐山駅まで、所要時間7分で到着。(JR京都駅から嵯峨嵐山駅までは快速で11分です)
ここから美術館まで歩きます。

途中には嵐山の風物詩とまでなった揚げたてコロッケの店「中村屋」。ここのコロッケは絶品です。

天龍寺をこえて、歩いていくと渡月橋が見えます。
川沿いに歩くと、その先、見えて来るのが、京都発のコーヒースタンド「アラビカ京都 嵐山」
渡月橋を眺めながらコーヒーを飲む場所としては最高の場所にあります。真夏の暑い日でしたが、今日も店内からはみ出すほど人であふれています。ロゴマークの「%」は、コーヒーの木に豆が実っている様子も表してるそうです。

この隣に福田美術館 があります。
JR嵯峨嵐山駅から福田美術館まで930 m。徒歩11 分程でした。

福田美術館に到着。

福田美術館は2019年10月に開館した私設美術館です。
美術館の構想は「京都に恩返しをしたい」という創設者の想いから始まったようです。
立地は渡月橋のそば。コレクションは京都にまつわる日本画を中心に作品が収集されています。

今回行ったのは『竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー』という展覧会です。

美術館の説明によると、竹久夢二は1884年(明治17年)生まれ。1934年(昭和9年)没。2024年に生誕140周年、没後90年を迎えます。「夢二式美人」と呼ばれる美人画で人気の作家でした。雑誌の挿絵や本の装丁、そして俳句や作詞など、多彩な才能で活躍したそうです。
福田美術館には竹久夢二の作品が334点あり、今回の展覧会ではそのうち約200点の展示。

切符を買っていざ中へ。今回の展覧会は大人1500円でした。

階段を登って展示室へ。

展示室の中は美しい「夢二式美人」の女性たちでいっぱいです。
さらにエレベーターで3階に。美しい少女たちの絵や、デザイン作品が並びます。

個人が設立した私立の美術館なので、公立の美術館に比べると小さいのですが、建物の中はとても綺麗で素敵な美術館でした。展示室のガラスは頻繁に掃除されているようで、まるでガラスがないと思うぐらいきれいでした。

展示を見終わり、2階の喫茶室へ。ここは展示を見ないと入れないです。

水が張られた和風の庭園が綺麗。その向こうには渡月橋と大堰川の美しい景色が一望できます。川の流れや観光客の様子を見ながら、ゆっくりとおいしいコーヒーと景色を楽しみました。

最後に嵐山おすすめスイーツ
峯嵐堂 渡月橋本店
嵯峨嵐山駅から渡月橋を渡ったところにある、わらび餅のお店。わらびもちの専門工場にて製造しているのでもちもちしておいしいです。


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