中日本支部 春の新潟交流会 レポート
中日本支部では、初めての新潟交流会を行いました
ポカポカ陽気の春分の日。
2023年3月21日(火)14:00にJR 新潟駅の万代口改札の前で集合!
の予定でしたが…
… 万代口がない!!
新潟駅は2022年1月から大工事が始まっていて、目印となるはずだった万代口は消滅しておりました…
会員のみなさん、いきなり不安にさせてしまってごめんなさい。
それでも無事に7名が出会うことができ、市バスに乗って「新潟市マンガの家」に向かいました。
新潟市マンガの家
新潟ゆかりのギャグマンガ家の作品世界を再現するとともに、マンガの制作体験ができる無料施設。
赤塚不二夫、魔夜峰央、新沢基栄、えんどコイチの代表作となる有名ギャグマンガの世界を体感できる。
会員さんたちの年齢が近いこともあって、子供の頃に読んだ懐かしいマンガの話で盛り上がりました。
マンガの描き方教室などもあり「次回は丸1日かけてぜひとも挑戦したい!」という声も。
「にいがたマンガ大賞」受賞作品の展示などもありました。
皆さんレベルが高い!新潟が漫画に力を入れていることがよくわかります。
ここで永遠に漫画を読んでいたくなるステキな施設でしたが、時間がないので次へ…
水島新司まんがストリート(通称ドカベンロード) 〜 人情横丁
新潟市街地を散策
ドカベンなどのマンガで有名な水島新司のキャラクター銅像が並ぶ商店街モールと、昭和26年に始まり現在まで「新潟の台所」として市民に親しまれている昔懐かしい長屋の商店街。
当初は「新潟市マンガ・アニメ情報館」に行く予定でしたが、時間の都合により、新潟会員さんの案内で市内散策に変更。
みんなでのんびり歩きながら話をすることで、徐々に親睦が深まっていきました。
新潟県立万代島美術館 原田治 展「かわいい」の発見
続いて「新潟県立万代島美術館」へ。
「OSAMU GOODS」の生みの親、イラストレーター原田治の幼少期の資料やデビュー当時の仕事、広告、出版物、グッズなど多岐にわたる作品を網羅した展覧会。
シンプルな線とカラフルな色彩で描かれたキャラクターに乙女心がキュンキュンです。
本当に、つい「かわいい〜」と声が出てしまいますね。
グッズはもちろん、広告の仕事から本の装丁、絵本制作、個人的な雑誌づくりまで、仕事量がすごい!圧巻でした。
朱鷺(トキ)メッセ Befcoばかうけ展望室
隣の建物に移動して、新潟で最も高い展望台へ。
ちなみに「ばかうけ」というのは新潟の有名企業、株式会社栗山米菓さんのお菓子で、私も大好きです。
「星たべよ」「瀬戸しお」など、普段からよく食べているお気に入りのお煎餅たちは、どれも新潟で作られていたものだったんですね。
日本海側随一の高さを誇る展望台。萬代橋や新潟港を眼下に、佐渡島、五頭連峰などの日本海の景色を一望できる360度の大パノラマ。
交流会
18時からは、新潟市内の居酒屋で新潟会員さんたちとの交流会です。
さらに2名が増え、合計9人でのお食事になりました。
イラストレーター、漫画家、VTuberクリエイターなど様々な分野で活躍する方々が集まり、新潟の美味しいお酒と郷土料理を味わいながら歓談する楽しいひとときとなりました。
新潟県は面積が広いうえに冬季は雪に囲まれるため、普段は交流が難しいそうです。
今回の交流会は新潟会員さんたちが情報交換できる良い機会となったようで、とても喜んでもらえて私たちも嬉しく思いました。
NEXT21展望ラウンジ
会話が尽きることなく、皆で夜景が綺麗に見える展望台「NEXT21展望ラウンジ」へ。
酔い覚ましに少し歩きます。
宿泊組は、さらに夜の萬代橋も楽しみました。
新潟の中心地を散策
翌日の午前中は、新潟会員さんたちに教えてもらった有名カレー店や特産物などを見ながら、若者の集まる街を散策しました。
新潟まんが事業協同組合さんを表敬訪問
誉田理事長が合流、恒田理事と林支部長の3人で、「ガタまん」の理事長を含めた3名とお会いしました。
どちらも志を同じくする、クリエイタ一のための協同組合。
業界をより良くするために協力し合う道を探したいと、意見が一致しました。
まとめ
今回は、新潟会員さんが5人も参加してくださいました!
初めて訪れる土地で右も左もわからない状態での企画でしたが、街歩きでは新潟の文化を詳しく説明してくれたり、知られざる観光スポットを案内してくれたりと、皆さん親切でフレンドリーだったので本当に助かりました。
また、交流会では地元の美味しいお料理やお酒を楽しみながら、これからの仕事の参考となる有益な会話で盛り上がり、より一層の親睦が深まったと思います。
全体的にたいへん有意義な新潟訪問となりました。
新潟会員のみなさん、ありがとうございました!
これからもゆる〜く繋がりつつ、一緒に盛り上げていきましょう。
― 金山 ―