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JILLA東日本支部 | 「JILLAクリエイター望年会2021」レポートと東日本支部会員紹介
みなさんこんにちは。
JILLA東日本支部、副支部長のおぐら桜です。
JILLA会員が集う年末の締めイベント「望年会」が２年ぶりにリアル開催の運びとなりました。
この日は会員たちが再会を果たし、JILLAの３つの支部も新たにスタートというとても大事な日。
始終、話し声と笑い声の絶えない真剣な楽しい時間となりました。
理事長の２年越しの想いのこもった挨拶、各支部長、副支部長のこれからの熱い想いも飛び交い、これからのJILLAにはますます会員皆さんの力が必要だなと感じました。
さて、JILLA東日本支部には約1,400名の会員がいます。
どんな人がいるのか、どんなお仕事をしているのか、ご興味ありませんか？
「望年会」に集った中より３名のクリエイターにお話を伺いました。
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YAGINOTE（やぎのて）さん
▶︎WEB：
https://yaginote.wixsite.com/yaginote
▶︎Twitter：
@_YAGINOTE_
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——お名前（活動名）を教えてください。
YAGINOTEさん（以降、YAGI）：YAGINOTE（やぎのて）です。
——お仕事内容と得意分野は？
YAGI：イラストレーターとして挿絵を主に描いてます。動物をモチーフとしたキャラクター作りが得意なのと、医療系広告代理店とも取引があるので医療に特化した図解イラストも描いてます。
——フリーランスになったきっかけは何でしたか？
YAGI：会社員として働いていましたが人員整理に合ってしまい、友人がフリーランスで働き出したこともあって何とかできる！やってみよう！という気持ちでスタートしました。
——趣味やハマっていることはありますか？
YAGI：趣味は美術館巡りで有名な画家さんの絵をよく眺めに行きますね。ハマっているのはホラー映画！刺激を求めに見に行っている気がします。ホラー映画で感情のアップダウンを作り作品を生み出す素になってるのかな。
——今年、大変だったこと・困ったことはありましたか？
YAGI：飲食関係の販促ツールデザイン（包装紙デザイン、POP制作等）がコンスタントにあったのですが、コロナ禍の影響で取引がなくなってしまった事です。
——JILLAに入って良かったこと
YAGI：最前線でご活躍の先生のセミナーを受けられる事と、経理のことなど自分1人で調べていてもわからないことをJILLAではセミナーでフォローしてくれるので入っていて本当に良かったです。
——来年の目標はありますか？
YAGI：取引先を増やすこ事これに尽きますが、加えてブランディングを意識した自分独自のスタイルも模索していきたいと思っています。
——最後にJILLAにどんな企画があったら嬉しいですか？
YAGI：書作権に関してどのように他のクリエイターが対応しているか知りたいのでその辺りを紐解くセミナーがあると嬉しいです。
いしかわみき さん
▶︎WEB：
https://kedama.jimdofree.com/
▶︎Twitter：
@miki_ishikawa
▶︎Facebook：
https://www.facebook.com/miki.ishikawaillust
▶︎Instagram：
https://www.instagram.com/mi.ki.1105/
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——お名前（活動名）を教えてください。
いしかわみきさん（以下、いしかわ）：いしかわみきです。
——お仕事内容と得意分野は？
いしかわ：イラストレーターとして主に食材と教材のイラストを描いてます。食材は雑誌などにレシピのイラストを描くことが多いですね。教材も小学生から高校生までの子ども向けのイラストが得意です。
——フリーランスになったきっかけは何でしたか？
いしかわ：初めて出版社にポートフォリオを持ち込んだら、タイミング良くお仕事につながった事がきっかけで、イラストレーターとしてやっていこうと思いました。
——趣味やハマっていることはありますか？
いしかわ：猫が大好きで、もちろん飼っているんですが、その最愛の子のために働いているようなものです（笑
——今年、大変だったこと・困ったことはありましたか？
いしかわ：コロナ禍で企業からの大きな案件が数件流れてしまいました。予定も開けていたほどの案件だったので、かなり大変でしたね。
——JILLAに入って良かったこと
いしかわ：３年ほど前にクロッキー講座に参加してみたら、とても勉強になった事と
同じクリエイターの知り合いが沢山できた事です。
こういった講座が年会費のみで無料で受け放題というのは本当に魅力です！
——来年の目標はありますか？
いしかわ：自分のイラストの幅を広げていきたいです。教科書イラストだけでなく、児童書の方へも仕事が広がるように自身のスキルも上げていきたいです。
——最後にJILLAにどんな企画があったら嬉しいですか？
いしかわ：基礎的なクロッキーなどはもちろんですが、「物語イラスト」などテーマを絞った講座もあると嬉しいです。
榎本よしたか さん
▶︎WEB：
https://yoshitakaworks.com
▶︎Twitter：
@YoshitakaWorks
▶︎Facebook：
https://www.facebook.com/yoshitakaworks
▶︎Instagram：
https://www.instagram.com/yoshitaka_enomoto/
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——お名前（活動名）を教えてください。
榎本よしたかさん（以下「榎本」）：榎本よしたかです。
——お仕事内容と得意分野は？
榎本：主にTV番組用のイラストと法廷画家として裁判のイラストを描いています。得意分野というよりは、とにかくフルスピードで作画をして「時間」をきっちり守ります。幸い他のイラストレーターの方より納品が早くて助かるとクライアントの皆様にはご好評いただいております。TV用イラストはスピードが命ですので「速い・丁寧・そこそこ安い」が売りです（笑
——フリーランスになったきっかけは何でしたか？
榎本：僕は幼稚園の頃からずっと絵を描く仕事につこうと思っていたんです。
実家の家業が在庫を抱えて、更に天候に左右されるものだったので、そこに振り回されない仕事を幼い頃から考えていました。物心ついたときから絵を描くのは好きだったので、これは天候や在庫を抱えないし、将来の仕事にしよう！と自然と考えていました。一度は会社員をしましたが、組織に属しているより一人で作業しているほうが自分にはむいているなと思い、25歳で退職してフリーランスになりました。
——趣味やハマっていることはありますか？
榎本：ここ数年は西洋哲学と脳科学がマイブームでいろんな本を読んでいます。哲学はストア派哲学が気に入っていてセネカやアウレリウスが愛読書です。脳科学だと中野信子さんや鈴木祐さんの著書が面白いですね。マインドフルネスの有用性など実生活にも行かせますし。他は金融リテラシーを上げることにもハマっていて勉強中です。子供もまだ小さいですし賢く節税しながら資産運用していきたいと思います。あ、あと韓国ドラマにもハマっていますね。「愛の不時着」最高ですよ！
——今年、大変だったこと・困ったことはありましたか？
榎本：コロナ禍の影響はなく、逆に仕事が増えました。それによって描く量が増えたので右手を痛めてしまいました。良くなるのに１年以上かかってしまいパフォーマンスが落ちてしまいましたね。今はほぼ完治しました！
——JILLAに入って良かったこと
榎本： JILLAに入る前は地元の和歌山では、どうやって仕事を得るのかなど情報が無かったのですが、入会したら一流のイラストレーターとの関わりが増えて、見識が広まり、結果どんどん仕事の幅が広がっていった事です。
——来年の目標はありますか？
榎本：僕は、必要とされて絵を描けて食べていけたら幸せなので、次の仕事が常に目標です！そのために常にアンテナを張りながら社会と関わっていきたいですね。
——最後にJILLAにどんな企画があったら嬉しいですか？
榎本：僕のメインソフトはCLIP STUDIO PAINT EXなのですが、非常に多機能なソフトなので未知の技術を学べる講習があったらいいなと思っています。
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以上、会員さんの３名のインタビューでした。
みなさんの言葉に共感したり、驚きがあったりとお話を伺う方もとても勉強になりました。
これからも東日本支部は会員の皆様にとって意義のある交流を提案していきます。
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来年、1月22日には五反田で新年会を予定しています。
コロナ禍で皆さんがどのように仕事をしてきたのか、色々と雑談をしながら親睦を深めていきましょう。
どうぞお顔を見せてください。お待ちしています。