JILLAブログ

【受講無料！】令和7年度 文化庁委託事業 芸術家等実務研修会《クリエイターと取引先のための契約講座》

• シェア
• Tweet

今年度も、文化庁委託事業 芸術家等実務研修会《クリエイターと取引先のための契約講座》を無料開催いたします。

対象：
①イラストレーター、グラフィックデザイナー、Webデザイナー、漫画家など、視覚表現に携わるフリーランス（ひとり法人を含む）の皆さま。
②クリエイターに発注する事業者の皆さま。

実施内容

1. 契約関係の構築に必要な知識をわかりやすく解説した教材の無償提供・ダウンロード
2. 国内5ヶ所で対面研修会の実施（東京・金沢・大阪・長崎・名古屋）
3. 国内のどこからでも参加できるオンライン研修会の実施（2回｜Zoom）
4. スキマ時間に何度でも学べるオンデマンド型研修動画の配信

この研修会は、協同組合日本イラストレーション協会（JILLA／ジャイラ）が文化庁からの委託を受けて実施するもので、令和6年度は、オンライン研修２回と対面研修５回を実施しました。

教材の提供・研修会の参加は、全て無料です。

教材の無償提供・ダウンロードはもちろん、令和6年11月に施行されたフリーランス法（正式名称：特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律）についてや、適正な契約関係を築くための知識（具体的な契約書の読み方、著作権についてなど）を学ぶことができます。
ぜひこの機会に一緒に学びませんか？

どなたでも無料で参加いただけます。研修情報の拡散も大歓迎！

文化庁の「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン」をベースに、現役クリエイイターと専門家が知恵を出し合い、業界慣習の課題、フリーランス法、契約について、著作権についてなど、受・発注に必要な知識をわかりやすくまとめました。
※契約に便利な書類のひな形もあります。（ダウンロードは、ページ下部でご案内）

日時：10月4日（土）15：00〜17：00
場所：オンライン Zoom
内容：フリーランス法について・契約について・著作権について・質疑応答

日時：10月31日（金）18：00〜20：30
場所：TKP お茶の水会議室 502+503
アクセス：https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/kg-ochanomizu/access/
内容：フリーランス法について・契約について・著作権について・質疑応答

日時：11月21日（金）18：00〜20：30
場所：TKP 金沢新幹線口会議室 3A
アクセス：https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/kg-kanazawa-shinkansenguchi/access/
内容：フリーランス法について・契約について・著作権について・質疑応答
後援：金沢市経済局商工労働課、北國新聞社

日時：2026年1月9日（金）18：30〜21：00
場所：大阪産業創造館 6F 会議室E　アクセス：https://www.sansokan.jp/map/
内容：フリーランス法について・契約について・著作権について・質疑応答
協力：クリエイティブネットワークセンター大阪 MEBIC

日時：2026年1月17日（土）16：00〜18：30
場所：出島メッセ長崎 会議室111　アクセス：https://dejima-messe.jp/access
内容：フリーランス法について・契約について・著作権について・質疑応答

日時：2026年2月6日（金）18：00〜20：30
場所：TKP ガーデンシティPREMIUM 名古屋新幹線口 バンケットルーム4B
アクセス：https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gc-nagoya-shinkansenguchi/access/
内容：フリーランス法について・契約について・著作権について・質疑応答

日時：2026年2月28日（土）14：00〜16：00
場所：オンライン Zoom
内容：フリーランス法について・契約について・著作権について・質疑応答

オンデマンド型研修動画は、カテゴリーごとの動画（1本＝10〜15分程度）になっていますので、少ししか時間が取れない場合でも１本づつ数回に分けて視聴することができます。

オンデマンド型研修（随時公開）：

講師紹介：

教材（契約ハンドブック）の 法律監修
オンライン研修会 講師
対面研修会 講師
オンデマンド講座 講師　

弁護士：古庄 俊哉　ふるしょう　としや
大江橋法律事務所 パートナー弁護士

プロフィール：
京都大学 法学部卒業。
University of Washington School of Law (Seattle) Center for Advanced Study & Research on Intellectual Property (CASRIP) 主催　Patent and Intellectual Property Law and Practice Summer Institute修了。University of Washington School of Law　知的財産法修士課程（IP LL.M.）修了。2012年～2013年米国及び欧州にて知的財産権侵害訴訟（主に特許権侵害訴訟）に関する実務研修 Fish & Richardson P.C. New York office及びMunich officeにてForeign Legal Trainee として勤務。大阪弁護士会所属（2006年登録 59期）ニューヨーク州弁護士（2013年登録） 弁理士（2015年登録）

オンライン研修会 講師
対面研修会 講師

弁護士：桑野 雄一郎　くわの　ゆういちろう
鶴巻町法律事務所
日本イラストレーション協会 顧問弁護士

プロフィール：
早稲田大学 法学部卒業。
骨董通り法律事務所 設立パートナー、高樹町法律事務所 設立パートナーを経て、鶴巻町法律事務所を設立。協同組合日本イラストレーション協会の顧問弁護士も務める。
著書に「エンタテインメント法実務」、「著作権法コンメンタール<改訂版>Ⅰ　Ⅱ　Ⅲ」（共著）、「知財法務を知る―重要テーマとその実践」（共著）等がある。

研修会の教材となる「契約ハンドブック」には、印刷版と電子版があります。研修会終了後も保存し、必要なときに見直すなどしてご活用ください。

• 電子版：どなたでもダウンロードいただけます。（オンライン研修・オンデマンド講座では電子版をご案内します。）
• 印刷版：対面型研修会の会場にて配布します。
• 印刷版の郵送：在庫わずかのため教材の郵送は2024年度で締め切らせていただきました。電子版をご利用ください。

教材（契約ハンドブック）のダウンロードについて：

現役クリエイターと専門家が集まり、クリエイターと、クリエイターに発注することのある事業者に必要な知識や情報をまとめた教材です。教材の付録として、契約書・取引条件確認書・見積書・フリーランス法に対応した発注書のひな型がダウンロードできます。

電子版教材をe-bookで見る

プレスリリース：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156059.html

本件に関するお問い合わせ先（窓口：光山）：jilla.seminar(@)gmail.com　※( )を外してください。

主催：文化庁
運営事務局：協同組合日本イラストレーション協会

協力：クリエイティブネットワークセンター大阪 MEBIC （ほか調整中）

※文化庁では、2021年9月から「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議」を開催し、2022年7月に「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン（検討のまとめ）」を公表しました。
本事業は、上記ガイドラインの実効性確保の観点から、個人で活動するクリエイター及びその発注者の皆さまが適正な契約関係構築のために必要な知識を身に付けられるよう実施するものです。