やきもののまち瀬戸でオリジナル食器作り レポート
みなさん、こんにちは。
7月11日金曜日、中日本支部では「せともの」のふるさと愛知県瀬戸市を訪れ、オリジナル食器づくりのワークショップを行いました。
参加者は9名。13時に尾張瀬戸駅前に集合。
例年よりだいぶ早い梅雨明けで晴天の暑さの中、川沿いの道を歩いて、レトロな商店街にある会場に向かいました。
会場となったのは複合施設「瀬戸暮らし研究所」のレンタルスペース。築50年の元ブティックを改修した、素敵なまちづくり拠点です。

今回のワークショップは「転写」による絵付け。
まずは講師の「kosirael(こしらえる)」加藤歌子さんによる簡単なレクチャーから始まりました。
転写とは、図柄が印刷された転写紙を陶磁器に貼り付け、窯で焼き上げて定着させる一般的な手法です。このとき1200度の高温で焼くことで、溶けた釉薬の下に図柄が沈み、コーティングされるので剥げ落ちなくなるとのこと。なるほど〜!
今回はデザイナーやイラストレーター向けに、無地の転写紙を用意していただき、カッターやハサミで切って自由に絵柄をデザインする方法にしました。
転写シートは6色の中から3色を各自選択。黄土色は焼き上がるとピンクになるとのこと。
食器はカップ&ソーサー、マグカップ、リムボウルから1点を、あらかじめ申込み時に選んでいただきました。


さて、いよいよ作業開始です!
転写紙の台紙が厚めなので細かい部分が切りにく、ちょっと苦戦しつつも、みなさん集中力がすごい!
切ったシートを水につけると台紙から剥がれるので、濡れたまま食器に貼り、ヘラで空気を抜いて密着させます。貼るの楽しい〜。


「夏休みの工作みたいで童心に返った」との声も聞かれたけれど、さすがJILLAのクリエイター、仕上がりを見ると繊細だったり個性的だったり、どれも売り物になりそうな出来栄えです。
焼成した作品は後日宅配便で届くので、楽しみに待ちましょう!


16時を少し回ってワークショップが終了。
その後は天候によって、窯垣の小径などの散策か瀬戸蔵ミュージアムを予定していましたが、時間がやや遅くなったのと暑さも考慮して、近くをさくっと周るコースの散策に変更しました。
塩タブレットや冷却タオルに助けられながら、古民家をリノベーションした素敵な本屋さんや、陶製の狛犬がある神社など、瀬戸の風情を楽しみました。


「瀬戸暮らし研究所」に戻り、17時30分から同じ建物1階の「月につぶら」で交流会。
暑い中歩いた体に、乾杯のビールが沁みる〜!
瀬戸焼の器に盛られた地元の食材を使ったお料理は、どれもとっても美味しくて、自然と会話も弾みました。
今回の参加者には会員以外の方もいらして、視覚とは違った表現についてのお話が聞けたり、その流れで会員さんの意外な趣味の話題につながったり。
また、次回のイベントについて具体的に話し合って決めるなど、会員さんと直接会うことのメリットを改めて感じました。


さて、ワークショップから1ヶ月と少しが経ち、それぞれのもとに完成した作品が送られてきました!
いかがでしょう?どれも素敵ですよね✨
講師の加藤さんからも「どれも素晴らしい仕上がり」とお墨付き。
黄土色からピンクに変わる色の出方など、焼き上がるまでわからないこともあり、それも含めて楽しい♪

ご参加の皆さん、ありがとうございました。
地元愛知の魅力に触れ、創作を皆で楽しむ素敵な1日になったかと思いますが、いかがでしたか?
瀬戸市は今年秋に開催の国際芸術祭あいち2025の会場にもなるので、まだ訪れたことがない方は、その際に行ってみるのも良いですね。
(林)
「kosirael(こしらえる)」Instagram
https://www.instagram.com/kosirael/


